AVL-200は、ARIB TR-B23で規定されている、放送局間の情報伝送に使用する補助データパケット(映像信号の垂直補助データ領域)の2ラインを、リアルタイムでそのままキャプチャし、ロギングをする装置です。 局間信号送りや受けのデータを保存することで、障害解析を支援します。
ハードウエアにて、オンボード上のフレームメモリにログデータのバッファリングを行うので、 データを取りこぼすことがありません。
VANCロガーの膨大なロガーデータを保存します。 VANCデータのキャプチャと、 ログデータの保存をおこないます。
VIDEO CARD上のログデータが書き込まれたフレームメモリをリードし、1秒単位でファイル化します。 パケット抽出機能があり、期間、パケット名等を指定して、必要なパケット情報のみをCAV形式ファイルに変換して出力する機能があります。
信号規格 | 映像 | BTA S-004B準拠 1080i/59.94Hz HD-SDI |
信号入力 | LINE IN | 1系統 BNCコネクタ |
使用条件 | 連続使用 | |
設置環境 | 屋内 | |
ログ保存期間 | 5日 | |
ログ対象ライン | 19、20、582、583 ( 各ライン、Y系列 サンプル番号 0〜1919までを1秒単位でバイナリファイル保存) |
*デザイン・仕様は予告なく変更することがあります。記載の名称は各メーカーの商標または登録商標です。