1970年の創業以来、放送業界は大きな変革を続けてまいりました。 1970年代から1990年代にかけては、従来の走査線525本のテレビに代わり、1125本の高精細映像であるハイビジョンが登場し、画質は飛躍的に向上しました。 この時期には、地上波と衛星放送の違いが明確になり、映像技術の進化が大きく進んだ時代でもありました。
その後、放送はアナログからデジタルへと移行し、2010年代以降はインターネット配信が急速に普及しました。 現在ではスマートフォンなど多様なデバイスで映像を視聴できるようになり、視聴スタイルも大きく変化しています。
こうした変化は放送の仕組みにも大きな影響を与えました。 映像の入力機器であるカメラの基本は変わらないものの、記録・伝送手段はビデオテープからSSD、データセンター、そしてクラウドへと進化し、放送の在り方そのものが変わりつつあります。 また、従来の放送局に加え、インターネットを通じた配信事業者が国内外から多数参入するなど、市場環境も大きく広がっています。
このような環境の変化に対し、当社アサカは常にお客様のニーズに向き合い、柔軟に対応してまいりました。 放送局向け製品にとどまらず、地震や災害対策機器、クラウドを活用した放送・ネット配信システム、さらにはIP放送に対応した製品など、時代の要請に応じた開発を進めております。 これからもお客様に必要とされる製品を提供し、変化する社会に貢献しながら、健全で持続的に成長を続ける企業を目指してまいります。


 

代表取締役社長 重崎 隆